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冬季ディーセ゛ル車 軽油の注意点
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[2018/01/28]
Le Club PEUGEOT ブログ_ライオン2
202_大
プジョー松本のブログをご覧頂きありがとうございます。

先日プジョー松本でお客様に貸し出ししていた
ディーセ゛ル車のエンシ゛ン不始動が起こりました。

お客様はどうやら寒冷地ではない場所で
軽油を給油されたようでした。

なぜこんな事が起こるのか?
詳しくお話をしますと、

 
QUARTZ INEOECS 5W30_大
軽油といっても実は、
JIS規格で決められた特1~特3号と5段階の種類があります。

主な違いは、「流動点」や「目詰まり点」の温度。   

長野県松本市のような寒冷地の山岳地域の冬期は主に3号を使用しています。

3号の流動点は-7.5℃以下 目詰まり点は-20℃以下です。
かわって関東などは2号。
流動点は-5℃以下 目詰まり点は-12℃以下です。

 
508エンジン_大
どうやら2号の軽油が車に入っていたらしく、
エンシ゛ンが温まっている間は大丈夫ですが、
長時間停止していた上、このところの厳しい寒さにより、
流動点と目詰まり点の限界地を超え、
流動性が落ちて燃料が目詰まりがおこり

それにより燃料噴霧ができなくなり、エンジン不始動が起こっていたようです。


対策は、なるべく寒冷地現地の軽油を入れること。
混ぜても大丈夫なので、寒冷地仕様の軽油比率を多くして下さい。 



長野県は3月中旬(スキー場などある山岳地域は4月まで)厳しい寒さが続きます。
寒冷地ではない場所よりディーセ゛ル車でお越しの際は、お気を付けください。